【独学ピアノ】ブルグミュラー:25の練習曲Op.100-18 「気がかり」

【独学ピアノ】ブルグミュラー:25の練習曲Op.100-18 「気がかり」

独学でもピアノを弾きたい!おうちでの練習のやり方がわからない!
という人のための、ピアニストから見た楽曲解説&練習方法


 概要

 

速い16分音符を明確に弾くための練習曲です。すでにある程度の基礎的な指のトレーニングを経験しておくと、苦労なく演奏できるでしょう。

 対象レベル

 

  • 5本の指の独立が成されており、速いテンポで明確に打鍵することができる。
  • 7度以下の音程の重音や和音を瞬時に掴める手の大きさである。

 

 参考演奏動画

 

 

 練習のポイント

 

1〜8小節目

 

左右の手を別々に練習し、どのような動きになるか分かったらなるべく早めに両手で練習しましょう。16分休符が各拍頭にあるので音価が変わってしまわないように一定のテンポで練習していきます。全体を通してメトロノームを使った練習が効果的でしょう。

右手の移動練習のために、拍毎に一旦止まって次の指の配置を目視する方法も状況に応じて取り入れましょう。

 

 

13〜15小節目

 

右手が突然7度音程で跳躍します。転んでしまいがちなところなので、しっかり打鍵した音を耳で拾いながら、均等な音価になるようにコントロールする必要があります。

 

 

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Pianist塩川 正和 / Masakazu Shiokawa
ピアニスト。パリ・エコールノルマル音楽院卒業。

現在は東京を中心に演奏、後進の育成、講演やコンクール審査等の活動を行っています。
演奏会情報のほか、ブログを執筆しています。

コミュニティサイト「OnlinePianoSalon」運営中。

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