京都滞在(1日目)

京都滞在(1日目)

7月22日と23日、二日間かけて京都へプライベート旅行・・ではなく仕事で出張してまいりました。

今回の目的はコンサート、レッスン、審査、とフルセット。

1日目は京都駅に着いたらすぐに移動して大阪へ。ちょうど大阪市と京都市の中間店にあるらしい高槻市のサロンホールが第一目的地。

土曜朝の東京駅新幹線口の混み具合はヤバかった。。。

今までずっと通り過ぎるのみだった京都駅

今回実は初の京都滞在だったので、次はプライベートで来たいと思います。

目的の高槻駅は京都駅から約25分。大阪までこんなにすぐだとは。

コンサートと公開レッスン

高槻にはどうやらメインの駅が二つ。高槻駅(JR)と高槻市駅(阪急電鉄)。目的地は降車した高槻駅から10分程度歩いたとこであり、高槻市駅の目の前。

JRと民鉄の駅が少しだけ離れてるこの感じ、なんとなく地元の二日市周辺を思い出すな。

今回利用させていただいたのは、Piano Salon Arco. という駅前にある小ぶりのピアノサロン。

キャパシティはおよそ15名ほど

靴は脱いで入るタイプで、地上階でサロン内へのアクセスもがとても良かった。

今回たまたまインターネット上で調べて初めての来訪だったのにも関わらず、オーナーさんがとても親切に対応してくれました。

(サロンのホームページはこちらから)

もう慣れたけどだいぶ至近距離での演奏

今回演奏したブログラムは(も)、オールフレンチ。ドビュッシー、プーランク、フォーレ、そして絶賛売り出し中のミヨー。

DEBUSSY : 練習曲No.1, 3,5,7, 11、「喜びの島」

MILHAUD:組曲「春」Op.25-1、ソナタ第1番Op.33

FAURE:バラード Op.19

POULENC : 組曲「ナポリ」

1時間以内に終わるかなと思ったけど案の定1時間半くらいかかりましたね。

アンコールでは最近別の場所でも弾いた記憶のある亜麻色の髪の乙女を。

間近で聴かれる分、音色の変化がお客さんにダイレクトに伝わります。逆に言えば、コンサートホールよりも圧倒的にボロが目立ちやすいということ。

演奏後はオンラインでレッスンを受けてくれている方々の公開レッスンでした。

小学4年生のお教室の生徒さん

レッスンまで全て終わり、気づいたら20時。次の日は京都地区のピティナピアノステップのアドバイザーを務めるため京都市内のホテルへ。

京都の夜(一瞬)

帰りは阪急電鉄の高槻市駅より乗車して京都市内の烏丸駅まで。

予約してもらっていたABホテルに荷物をおろして、一瞬でもいいから観光しようと夜中に周辺をウロウロしました。

どうやら祇園祭の最中で、数日後は「後祭」という節目の行事とのこと。一瞬人垣の合間から神楽が見えた。人混みの半分くらいは外国人なんじゃないかっていうくらい観光客で賑わってました。

お腹が空いたので近場のお好み焼き屋さんへ。長距離移動と演奏を頑張った後のビールがうまい・・・!

「どんぐり」というお好み焼き店

なんだかんだ1リットルくらい飲んだ気がする。

翌日もあるので程々にしてホテルに帰宅して1日目終了。

2日目滞在のお話についてはまた後日

Pianist塩川 正和 / Masakazu Shiokawa
ピアニスト。パリ・エコールノルマル音楽院卒業。

現在は東京を中心に演奏、後進の育成、講演やコンクール審査等の活動を行っています。
演奏会情報のほか、ブログを執筆しています。

コミュニティサイト「OnlinePianoSalon」運営中。

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